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糸切れ凧のアジアだより その2 ハロン湾 [旅]

おはようございます。

ハノイに来ましたが・・・・
この時期に急遽来ましたので、ラオスのビエンチャンまでの予約が2日後となりました。
まあ、そんなに急ぐ旅でもありませんので、ハノイでぶらぶらすることにしました。
そうしましたら・・・・
友人のベトナム政府の高官が気を使ってくれて、最近売り出し中の「ハロン湾クルーズ」にご招待してくれました。
ハノイの北180キロの大小3000の島からなる世界遺産です。
世界遺産に登録されるまでは小さな港町でしたが、登録されるや否や年間200万人が世界から押し寄せるベトナム第一の観光地になりました。

http://tinyurl.com/2d22evf

此処に行く足はマイクロバスです。
3時間半から4時間以上をかけて走ります。
またその運転の「デインジャアラス」なこと!!
今にもぶつかりそうなことが何十回となくあります。
どのクルマも割り込みますので、それが普通になり慣れました。
またクラクションのうるさいこと、うるさいこと!!
お隣の席のベルギーから来たご夫婦は、このクラクションの音でクルマ酔いしたほどです!!

ここでは譲り合いなんて言葉は・・・死語ですね!!

何百台と言う数のマイクロバスがバトルを繰り広げながら一路ハロン湾を目指します。

この辺の写真は呆れて撮る気になりませんでした。

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続きます。


糸切れ凧のペルー便り その15 クスコの夜。 [旅]

おはようございます。

昨日のお天気にも呆れるばかりですね。
一昨日から富士スピードウエーに出張しておりましたが、霧雨かおともえば土砂降り、と思うと晴れてカンカン照り、サーキットはウエットかと思えば超ドライで走る人は大変でした。
もう8月と言うのにこの愚図ついたお天気では・・・・・・
これはもう完璧冷夏の夏が来そうです。

さて、「糸切れ凧のペルー便り」も最終章です。
15回にもわたりお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
本日で〆とさせていただきます。
私の60年の人生で思い出深い旅になりました。
来年も行けるように頑張りたいですね。

さて、最終章は「クスコの夜」です。
クスコは夜も雰囲気がありました。

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糸切れ凧のペルー便り。その14 インカ美術。 [旅]

おはようございます。

ペルーの旅も最終章に近づきました。
クスコからリマに帰り、その当日の夜中にメキシコ航空でメキシコシティーに向かう予定でした。
そこの時間をつぶすべくケーニャを見に行きました。
これでリマともお別れだ!!
そんな思いでEさんとも別れて深夜空港に行きました。
そして、メキシコ航空のカウンターでチェックインをしようとチケットを出しますと・・・・・
「あなたの予約はすべてキャンセルされております」とのこと!!
誰が?
何で?
どうして?
よくよく聞いてみると・・・・
この予約は昨日になっているとのこと?

そうなんです、私が日にちを一日間違えてました!!

そんなアホナ!!

Can You Do That!!(何とかしてよ)

今日の便は空きが無いの一点張りだ。

チケットを取った日本と話をしろ!!

仕方が無いのでリマのペンションに泊まることにしました。
この旅行での最大の「チョンボ」でした。

次の日日本に電話して2日後のチケットに変更してもらいました。
マイレッジとは言え、ビジネスは変更が出来る。
これはありがたい。

そこで時間が出来ましたので、博物館めぐりになりました。

個人の収集家が自分のお屋敷を開放している「ラファエロ博物館」です。


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インカ美術をご堪能ください!!


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もう少し続きます。



糸切れ凧のペリー便り その13 ペーニャを見なくちゃ!! [旅]

おはようございます。

そして、後ろ髪をひかれる思いでリマに戻りました。
この帰りのランペルー航空に乗るときの待合室で、日本人と思われる方に声を掛けました。
Eさんとおっしゃる某有名銀行にお勤めの方でした。
10日間の休暇を取り、長年の夢で有りましたマチュピチュに来たそうです。
私はこの日の夜中のフライトでしたので、それでは夕飯でもご一緒しましょうということになりました。
そこで、このペーニャを見に行くことにしました。
南米に来てこれを見ずには帰れません。
このペーニャはフォルクロ―レを聞かせてくれ、それに民族衣装でのダンスがあり、もちろん飲みながら食事も出来るエンターテインメントです。

こんな状況は考えておりませんでしたので、当然ストロボなどは持ってきませんでした。
そこで、せめて雰囲気だけでも撮りこもうと、スローシャツターで手持ちで撮りました。
どうでしょうか?
フォルクロ―れが聞こえてくるでしょうか?

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最後はダンス大会です。
老若男女がこぞって参加します。

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もう少し続きます。


糸切れ凧のペルー便り。その12 クスコの朝。 [旅]

おはようございます。

いよいよ今回の旅のメインでありました「マチュピチュ」を後にしました。
そして、先日も書きましたペルートレインでクスコまで帰ってきました。
何しろ3時間以上かかりますので、いろいろなアトラクションがあっても退屈です。
そうしましたら・・・・・
トイレに行った帰りにデッキに立っている人と目が合いました。
何となく話かけましたら、マチュピチュのガイドさんでした。
それからデッキで立ち話を1時間以上しました。
もうガイドを20年以上やっているそうで、この景気でもマチュピチュは観光客は大幅には減ってないそうです。
マチュピチュに来る観光客の国別のベストスリーは?

1、アメリカ
2、ドイツ
3、日本

だそうです。
時間的な距離を考えたら、この日本の三位は立派なものです。
クスコは産業がほとんどなく、この観光ガイドが身入りの良い仕事であり、大学にもガイド養成学部があるそうです。
倍率も一番高いのがこのガイド養成学部とのこと。
そして列車は駅に着きました。

次の朝はいよいよリマに帰る日ですが、飛行機が昼過ぎなのでクスコの街の撮影に行きました。

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そろそろ最終章ですね。

糸切れ凧のペルー便り。その11 その他マチュピチュ。 [旅]

おはようございます。

そろそろこのマチュピチュ編も終わりに近づきました。
そこでこの素晴らしい風景の周り、気がついたものなどお送りします。
1日だけですとこのマチュピチュを見て帰るのが精いっぱいですが、お陰さまで4日もおりましたのでいろいろと細部まで見ることが出来ました。
次来るのが何時か・・・・・?
それは見当もつかないことですから、ゆっくり流れる時間を楽しみながら、急がず時間を掛けてみることが出来ました。
まずマチュピチュの展望台からさらに上に行くと山の斜面にインカ道が続きます。
ここも石を積み上げてあり、これを作ることも大変であっただろうと想像されます。
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小道をさらに行きますと「インカの橋」があります。
これは敵に攻められたら、橋を落として侵入を防ぐもので、ここの人々がいかにスペイン軍を恐れていたかがよくわかります。
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そして、本当に感心するのは「水」ですね。
飲料水は数十キロ先から水路を作り確保されていて、16か所もの水汲み場が作られていた。
この水は灌漑用にも使われており、この段々畑の作物の成長を促した。
また、排水にも多くな工夫がみられ、このマチュピチュがこの状態で残ったのは、この排水設備が数千年にわたり機能したからともいわれております。
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さらに当時すでに時間を知り暦の管理していたこの日時計にも感心です。

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そして、ここがマチュピチュの入り口です。
入場券とパスポートの提示が求められます。
トイレも食事もここまで20分かけて行き、また30分かけて山道を登り戻ります。
トイレは・・・・有料!!

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つづきます。

糸切れ凧のペルー便り。その10 雨のマチュピチュ。 [旅]

おはようございます。

いよいよマチュピチュも後半に入ります。
3日目も5時半のバスに乗るべく4時に起きましたが・・・・・
何だか外の物音が騒がしい。
窓を開けてみると「豪雨」だ!!
これではどうしようかと考えたが、ここは行くしかない!!
5時からの朝ごはんをいただきながら考えたが・・・・・
このホテルの女性オーナーに聞くと、朝は降っていても徐々にあがるとのこと。
しかし雨具を持ってない。
外にでましたら何の心配もいりませんでした。
もう、あちこちでインディオのおばさん達がポンチョを売っている。
10ソーレスだから330円で購入。
そして、いつものバス乗り場へ行く。
この雨の中でもものすごいう人また人だ。
皆、このポンチョを着てバスが来るのを待っている。

そうだろう、そうだろう!!
雨だろうが、何だろうが、ここまで来てみないで帰れる訳が無い。
マチュピチュを見る為に何千キロもやって来たのだから・・・・・
私のようにマチュピチュだけ4日間なんて人は稀な部類だから、皆さん今日一日に賭けているのだ。
その日がたまたま雨だった。
スケジュールが変更できない人が多いのだろうから大変だ。

マチュピチュの左側にあるハッピーマウンテン。
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雨が段々あがってきた。

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これなら昼から晴れると思ったが、この状況で夕方になった。

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つづきます。

糸切れ凧のペルー便り。その9 マチュピチュの夕暮れ。 [旅]

おはようございます。

この糸切れ凧シリーズも9回目。
そろそろ皆様も大分満腹?でしょうか?

この4年間続けてきました「ノスタルジックカー新聞」も「今週の一杯のラーメン」も、一旦お休みにしてお送りしております。
折角ここまでやりましたので、途中で中断してはこの旅の感動がお伝えできないので、もうしばらくお付き合いください。

さて、朝があれば当然夕方があります。
この日の朝の素晴らしさを眼のあたりにしてますので、これで夕焼けでも来たことにはと期待が膨らみます。
マチュピチュは開園が朝6時から、夕方の閉園が5時になります。
夕方が5時では陽が入る前に閉園かと心配しましたが・・・・・
4時半ごろにはすっかり陽が入りました。

朝の5時台から夕方の5時まで、一日12時間近くをマチュピチュで過ごす訳ですが、1日がとても短く感じられてすぐに夕方が来ます。
これを4回も繰り返したのですから・・・・・
自分でも驚きですね!!

では何をしているか?
一日中遺跡を回り、撮影し、トイレまでの往復1時間を2,3回、お昼を食べに往復2時間あまりを費やし・・・・・
此処マチュピチュで最高に気持ちいいもの?
お昼寝ですね。
涼やかな風に照りつける太陽の暖かさで、ついついうとうとになります。
これは実に気持ちが良い!!

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大阪のお二人さんもこの通りです。

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そして、陽が西に傾き始めました。

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残念ながら3回とも夕焼けは有りませんでした。

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つづきます。

糸切れ凧のペルー便り。その8 マチュピチュの朝。 [旅]

おはようございます。

昨日は雨風の荒れた天気でしたね。
かと思いましたら、夕方から晴れるという大振れの1日でした。
九州や四国ではこの大雨による災害が心配されます。
もう梅雨明け?
そんなお天気が続きます。

さて、今日はマチュピチュの朝をお送りします。

マチュピチュ村からの朝一番のバスは何と5時30分!!
よしこれで行こうと、早起きしてバス停に向かいましたが・・・・・
30分前でバスを待つ人7,800人!!
長い列が出来ている。

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皆が考えることは一緒で、マチュピチュの日の出を見ようということだ。
バスの手配はこの国にしてはビッシリしていて、5時30分にはもうバスが十数台待っている。
乗り出したら早い。

太陽がまだ出ないマチュピチュ・・・・・幻想的だ。
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周囲の山はもう日が当たり出した。
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もうすぐ陽が出そう。
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さあ、マチュピチュの朝日だ。
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何だか「神々しい」風景に圧倒される。
良い光景に出会えました。

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つづきます。

糸切れ凧のペルー便り。その7 マチュピチュ1日目。 [旅]



おはようございます。

散々お待たせしましたが、いよいよ本日から「マチュピチュ」です。
このマチュピチュはものすごい高いところにあるような気がしますが、実はクスコより1000mも低いところにあります。
しかし・・・・・
ここまで行くにはハードルが高いです。

まずマチュピチュムラから専用バスで行くのですが、これが片道14ドルで往復は当然28ドル・・・・
20分ほどの道なのだが、2800円はないですね。

入場には、前日までに購入が義務図けられている入場券3600円!!・・・・・
が必要で、入り口では購入不可!!
もちろんキャンセルも不可。
ここぞとばかりにはぎ取られます。
つまり、マチュピチュに行ってくるには6400円が必要になります!!
年間数千万人・・・・・
もう掛け算が出来ません!!
ここになんと4日間も通いましたので、地元の方の月収分を投じてしまいました。

バスを降りて、急なつづら折りの坂道を登りますが、息も絶え絶え、心臓バクバク、頭くらくら、汗がびっしょり、
これはお年寄りには大変なところだ。
しかし、突然開けるこの風景!!
もう声が出ません!!

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皆様ご存知の有名なお立ち台から。

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驚くいことはこの岩山を何世紀もかけて岩を割り、形を整えて積み上げた、とてつもなく手間暇のかかる気の遠くなるような時間とエネルギー!!
ここまでして下界との隔絶をし数千人が生活したことに、思わずため息が漏れる。

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岩との戦いだったことだろう。

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周りを見回せばアンデスの万年雪の山々。
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花も咲いてます。

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リマのペンションでご一緒した大阪から来たお二人。
会社を辞めてきたとのこと、今の女性は元気がある。
そう言えば、若い男の子は見かけなかった。
草食系にはマチュピチュはむりですね。

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